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この研究は、建築物の不完全性について、設計者・施工者・管理者・オーナー・利用者等の各々の立場から不完全性実例を検証し、その最適化の改善を提言するものです。実例写真を中心に資料を集め、実用性のある“べからず集”として活用できるものとし、ビル管理において貴重な教訓となるものにしたいと考えています。フェアの分科会では、「建築」「設備」それぞれの不完全性事例について報告します。

◆コミッショニング「建築の不完全性事例」について
報告:永峯章(東洋大学)
コミッショニングはビルの維持管理において重要な業務機能であるにもかかわらず、制度的にも不十分であり、建物竣工後の維持管理に多くの不具合・損害・危険性の大小など、さまざまな不完全事例の発生に至っています。ここでは竣工後の過程で発見される不完全事例の一部を取り上げ、提言します。
- ☆紹介事例(A)
◆「設備の不完全性事例」について
報告:坂下祥一(昌平不動産総合研究所)
竣工後の施設内を見渡すと、頭が回らない状態で据え付けてある設備、どうしてここに設置されているのかわからない設備、維持管理する人々の居場所がないなど、建物内に関連したいろいろな不完全事例が見られることがある。これらの事例の一部を取り上げ、提言する。
- ☆紹介事例(B)
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