平成17年度 日本環境管理学会 発表奨励賞

業績名称
大学におけるFM管理手法に基づいた施設環境評価に関する研究
その1 施設・環境評価手法の概要および調査概要
その2 問題項目の抽出および属性が重要度に及ぼす影響
受賞者名 平賀 慎(広島大学大学院)

【授賞理由】

大学における施設管理は、現在、大きな転換点にあると考えられる。

以上の点から、本論文はテーマとして重要であり有用である。

本論文は、大学キャンパスの施設環境を「周辺・立地」「室内環境」「外部空間」などの要素に分類し、要素それぞれに対する評価が、施設環境全体の評価に影響を与えることを示している。

FM手法と利用者満足度調査により、大学の施設環境を評価するものであり、今後の施設管理の在り方までには至っていないが、問題項目の抽出から属性の重要度の分析までを行ったものであり、研究の目的と成果が明確であり、研究論文として新しい知見があり、今後の発展性を含めて価値あるものである。

今後のさらなる発展が期待されるものであり、日本環境管理学会の発表奨励賞に値する論文である。 

業績名称
有料老人ホームを対象とした開発型不動産証券化の適用可能性に関する研究
−ヘドニックアプローチによる入居費用形成要因の分析
受賞者名 堂口 紘一(金沢工業大学大学院)

【授賞理由】

社会的な課題である。高齢者の住宅問題を不動産証券化の適用から捉えたテーマは重要であり、有用である。

本論文は、有料老人ホーム環境を対象としてヘドニックアプローチによる入居費用形成要因の分析から価格設定モデルを構築し提案されており、研究の目的と成果が明確であり、研究論文として新しい知見があり価値あるものである。

今後のさらなる発展が期待されるテーマであり、日本環境管理学会の発表奨励賞に値する論文である。

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