平成30年度 日本環境管理学会大会のご案内
今年度の日本環境管理学会大会を5月18日(金)・19日(土)の2日間、東京都江戸川区の江戸川総合区民ホール(タワーホール船堀)で開催します。大会は初日10時30分から平成30年度通常総会を行った後、12時40分から第31回研究発表会を開催します。
1日目 5月18日(金)
◆12:40~14:20 <セッションA>委員会報告・環境管理 【司会】関口正男/冨川和弘
A-1 | 室内環境評価に関する重要度アンケート結果(その1) | 中里博美(日本ビルエネルギー総合管理技術協会)栗山恵都子、坂下祥一、堀口弘、渡邊康子、庭田茂 |
A-2 | 公共施設等総合管理計画の実行計画は | 安蘇秀徳(東京美装興業) |
A-3 | 新国立競技場2020 年以降のエリアマネジメントについて | 安蘇秀徳(東京美装興業) |
A-4 | 明るさ環境が空調騒音の聞こえ方に及ぼす心理的影響に関する考察 | 清水拓海(前橋工科大学)、関口正男 |
A-5 | 建築関連クレームに対応するヘルプデスクサービスでユーザーの満足度に影響を及ぼす 維持管理組織の相互作用評価 |
郭魯悦(韓南大学校:韓国)、高草木明、金宗洙、全貞.、權瑞炫 |
◆14:25~16:05 <セッションB>海水面 【司会】永峯章/坂下祥一/堀口弘
B-1 | 西南極氷床融解による海水面上昇の被害と対策に関する研究 (その1)ニューヨーク市とボストン市に関する研究 |
石塚義高(明海大学) |
B-2 | 西南極氷床融解による海水面上昇の被害と対策に関する研究 (その2)上海市と天津市に関する研究 |
石塚義高(明海大学) |
B-3 | 西南極氷床融解による海水面上昇の被害と対策に関する研究 (その3)東京都足立区と荒川区に関する研究 |
石塚義高(明海大学) |
B-4 | 西南極氷床融解による海水面上昇の被害と対策に関する研究 (その4)埼玉県越谷市と松伏町に関する研究 |
石塚義高(明海大学) |
B-5 | 西南極氷床融解による海水面上昇の被害と対策に関する研究 (その5)大阪市西区と港区と福島区と此花区に関する研究 |
石塚義高(明海大学) |
◆16:10 ~17:10 <ビルメンの現場セッション> 【司会】三田村輝章/堀口弘
現-1 | タイルカーペットの長寿命化を図る新事業の創出 | 中山俊明(日本カーペットタイルリセット協会)、畠山文明 |
現-2 | 銅イオンの殺菌効果によるドレンスライム抑制検証報告 | 森雅之(日本メックス)、溝口雅裕 |
現-3 | ホテルベッドメイク運営の自社化構築について | 野村悟史(朝日ビルメンテナンス)、金子誠 |
◆17:15 ~18:15 <記念講演> 【司会】石塚義高
◆18:25 ~ 懇親会、<ビルメンの現場セッション>表彰式
2日目 5月19日(土)
◆9:00 ~10:40 <若手研究発表セッション①> 【司会】久保猛志/久保聡志
若-1 | マンションローンの開発に関する研究その1 -管理費・修繕積立金を含んだローンの提案- |
尾山弘樹(広島工業大学)、小名木慶久、杉田洋 |
若-2 | マンションローンの開発に関する研究その2 -管理費・修繕積立金を含んだローンの提案- |
小名木慶久(広島工業大学)、尾山弘樹、杉田洋 |
若-3 | 大学キャンパスにおける夏期の省エネルギー行動の効果 | 松尾春花(東京工業大学)、湯淺和博 |
若-4 | 群馬県内におけるDampness の実態把握と戸建て住宅を対象とした数値シュミレーションによる検証 | 中野目楓(前橋工科大学)、三田村輝章、長谷川兼一 |
若-5 | サービスエリアの適正衛生器具数に関する研究 | 張吉星(明治大学)、坂上恭助、岡内繁和、呉光正 |
◆10:45 ~12:05 <若手研究発表セッション②> 【司会】久保猛志/久保聡志
若-6 | ダイナミックインシュレーション窓の性能評価に関する研究 -その2 モデル住宅を対象とした冬期におけるU値と夏期におけるη値の実測結果- |
郷原未菜(前橋工科大学)、三田村輝章、橋本慶、大浦豊、藤園武史、岡村大輔 |
若-7 | 末端トラップを用いたサイホン排水システムの流れ性状・封水損失特性 | 柳沢佳奈子(明治大学)、坂上恭助、稲田朝夫、光永威彦、宮田大 |
若-8 | 空調ドレン用サイホン排水システムの流れ特性 | 宮田大(明治大学)、坂上恭助、稲田朝夫、光永威彦、柳沢佳奈子 |
若-9 | スマートコミュニティに使用されるエネルギーシステム構成機器の性能 | 橋詰侑弥(東京工業大学)、湯淺和博 |
C-1 | 清掃作業におけるリスクアセスメントに関する実態調査 | 杖先寿里(建築物管理訓練センター)、正田浩三、垣鍔直 |
C-2 | 清掃性能評価モデルの構築と美観性評価指標の確立その4 | 秋山克己(日本メックス)、冨川和弘、杉田洋 |
若-10 | 清掃性能評価モデルの構築と美観性評価指標の確立その5 | 冨川和弘(日本メックス)、秋山克己、杉田洋 |
◆14:30 ~15:50 <セッションD>防災【司会】湯淺和博/橋詰侑弥
D-1 | 海水面上昇の被害に関するマクロ的研究 (第一報)金沢圏、富山圏と豊橋圏に関する研究 |
石塚義高(明海大学) |
D-2 | 海水面上昇の被害に関するマクロ的研究 (第二報)土浦圏、水戸圏といわき圏に関する研究 |
石塚義高(明海大学) |
D-3 | 首都圏地震における地域の災害危険度と対策に関する研究 豊島区東池袋四丁目地区に関する研究 |
石塚義高(明海大学) |
D-4 | 防災施設としての市街地清掃工場に対する住民アンケート調査その2 | 橋本治(日本大学)、根上彰生、金島正治、横内憲久、三橋博巳、赤澤加奈子 |
◆15:55 ~16:00 <若手研究発表セッション>表彰式【プレゼンテーター】久保猛志会長
◆<閉会挨拶> 石塚義高学術委員長
-2018.01.25-
平成30年度 日本環境管理学会大会
研究論文・実践報告の募集
平成30年5月18日(金)・19日(土)に開催する、第31回研究発表への研究論文・実践報告を募集しますので、ふるってご応募ください。
今年度より、特別セッションとして「若手研究発表セッション」と「ビルメンの現場セッション」を設けます。
「若手研究発表セッション」は、学部生・大学院生及び卒業・修了後数年以内の若手の研究発表を対象とした特別セッションであり、学生諸君が投稿した論文発表を、聴講した学生諸君による相互評価(ピアーレビュー)と聴講した学会会員による第三者評価を行います。評価は、発表内容、発表資料、発表態度、質疑応答などの面から行い、評価結果を総合的に勘案して、数件の優秀発表を選び、「若手優秀プレゼンテーション賞」として、賞状と賞金(図書カード)を贈呈します。多くの学生諸君が発表してくれることを期待しています。現時点では、19 日(土)の午前中の開催を予定しています。
「ビルメンの現場セッション」は、従来の論文形式の発表ではなく、ビルメンテナンスの現場で日々活躍されている皆様が、どのような工夫や技術開発によって、優良なメンテナンス成果を達成し、また、働きやすくい現場環境を作りあげておられるかを、自由な形式で発表していただく場として設けました。更に、このセッションでの発表内容は、新しくビルメンテナンスの業務に携わることとなった、新入社員や海外からの技能実習生がビルメンテナンス業務の実際を学習する場となることも期待されます。学会という敷居を感じることなく、気楽に発表して頂ければと思います。このセッションの発表については、学会の学術委員会と事業委員会の委員が、取組内容、発表資料、発表態度、質疑応答などの面から第三者評価を行い、評価結果を総合的に勘案し、数件の優秀発表を選び「優秀発表賞(現場)」として賞状と賞金(図書カード)を贈呈します。現時点では、18 日(金)の午後の開催を予定しています。
もちろん、例年通り講演発表論文とポスターセッションも募集しておりますので、多くの発表をお願いいたします。
申込方法や応募の詳細については「NEWS LETTER」2018年1月号(177号)を参照ください。
発表申込書 ※ダウンロードのうえ発表論文などに添付して提出してください。
-2018.01.24-
平成30年度 日本環境管理学会大会が
5月18日(金)・19日(土)に開催
本学会平成30年度大会(総会・第31回研究発表)を平成30年5月18日(金)・19日(土)の2日間、タワーホール船堀(東京都江戸川区)において開催します。今年度より、研究論文の募集に加え、特別セッションとして「若手研究発表セッション」と「ビルメンの現場セッション」を設けます。会員はじめ、若手研究者やビルメン現場管理者の方々も、日ごろの成果をぜひご発表ください!
詳細は「NEWS LETTER」2018年1月号(177号)を参照のうえ、3月20日(金)までにお申し込みください。
-2017.05.01-
平成29年度
日本環境管理学会大会のご案内
【と き】5月19日(金)~20日(土)
【ところ】江戸川区総合区民ホール(タワーホール船堀)
今年度の日本環境管理学会大会を5月19日(金)・20日(土)の2日間にわたり開催します。
会場は昨年と同じ東京都江戸川区の江戸川総合区民ホール(タワーホール船堀)です。
大会は初日10時から平成29年度通常総会を行った後、11時から第30回研究発表会を開催します。
研究発表会は広域の環境管理から建築環境管理まで、今年も多様な領域から22題の研究成果が報告される予定です。
また、特別セッションでは、岡建雄宇都宮大学名誉教授をお招きし、「経済性を重視した建物の省エネルギー計画」をテーマにご講演いただく予定です。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
プログラムは「NEWS LETTER」2017年4月号に掲載していますので、参照してください。
「NEWS LETTER」2017年4月号|PDF|
-2017.01.26-
第30回研究発表会
研究論文・実践報告募集!
≪ビルメンテナンス現場からの実務報告も大歓迎≫
日本環境管理学会の第30回研究発表会を、平成29年5月19日(金)・20日(土)の2日間、タワーホール船堀(東京都江戸川区)で開催します。つきましては研究論文・実践報告・ポスターなど募集しますので、皆様の日ごろの研究成果をぜひご発表ください。本大会は、研究職の方に限らず、ビルメンテナンス現場で従事されている方の実践報告も広く受け付けています。優れた発表には賞を差し上げていますので、清掃や設備管理技術者の皆様も、業務の成果をぜひご発表ください。
お申し込みは、「NEWS LETTER」2017年1月号記載の募集要項・執筆要領をご覧のうえ、発表申込書にてお願いいたします。
「NEWS LETTER」2017年1月号|PDF|
-2017.01.26-
本学会論文誌「環境の管理」第80号発行
学会誌「環境の管理」第80号発行!
≪研究委員会成果報告≫
建築エコ化のすすめ そのマネジメント手法
地球温暖化のためのCO2排出量の削減、禁煙の電力供給逼迫による節電対策、これらの施策に対する省エネ対策の必要性から、多くの建築でエコ化マネジメントが求められています。とりわけ中小規模の建築では資金もノウハウも不足し、現実の対策実施に滞りが見られます。
そこで本学会では、建築エコ化マネジメント委員会(石塚義高委員長)を設置。環境省の「建築物等エコ化可能性評価促進事業報告書」(2012年3月)の内容をさらに発展させ、使いやすい手法を検討し、とりまとめました。
ぜひともこの研究成果をご活用ただきたいと思います。
「環境の管理」の目次をご覧になりたい方はこちらをクリックしてください。
-2016.07.18-
平成28年度
日本環境管理学会大会のご報告
本学会は5月20・21日、東京都江戸川区の総合区民ホール(タワーホール船堀)にて平成28年度大会を開催。2日間で延べ40名が参加しました。
大会は初日午前10時から平成28年度通常総会を行い、27年度の事業・収支決算および監査報告と、28年度の事業計画・収支予算案が原案どおり承認されました。また、役員改選も行われ、久保猛志会長、古橋秀夫・村松學の両監事の再任が決まりました。
総会後、第29回研究発表会が行われ、A:海水面上昇、B:外部環境と廃棄物、C:内部環境とビルメンの現場から、D:南海トラフ津波、E:住宅関連、F:地域環境の6つのセッションに分かれ、環境に関する幅広い分野から22題の研究成果が披露されました。
また、特別セッションとして法政大学人間環境学部大学院の石神隆教授による「都市環境論とその未来」と題する講演が行われました。近現代の田園都市づくりから、臨海副都心計画の破綻、ニューアーバニズムの台頭といった都市環境論の系譜をひもときながら、持続可能な都市環境のあり方を講演していただきました。
-2016.04.28-
平成28年度
日本環境管理学会大会のご案内
今年度の日本環境管理学会大会を5月20日(金)・21日(土)の2日間にわたり開催します。会場は昨年と同じ東京都江戸川区の江戸川総合区民ホール(タワーホール船堀)です。大会は初日10時から平成28年度通常総会を行った後、11時から第29回研究発表会を開催します。研究発表会では、今年も多様な領域から22題の研究成果が報告される予定です。また、特別セッションでは、法政大学人間環境学部大学院公共政策研究科教授の石神隆氏をお招きし、「都市環境論とその未来」をテーマにご講演いただく予定です。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
【平成28年度日本環境管理学会大会開催概要】
◇と き◇平成28年5月20日(金)・21日(土)
◇ところ◇江戸川区総合区民ホール「タワーホール船堀」(江戸川区船堀4-1-1)http://www.towerhall.jp/
◇5月20日(第1日目)
10:00~ 通常総会
11:00~ 研究発表会
16:00~ 特別セッション
17:30~ 懇親会
◇5月21日(第2日目)
9:30~ 研究発表会
(詳細はNEWS LETTER2016年4月号を参照してください)
◇参加費◇
研究発表会 会員2,000円 非会員4,000円 学生1,000円
懇親会会費 5,000円(学生1,000円)
「NEWS LETTER」2016年4月号|PDF|
環境の管理
【第79号】Feb.,2016
原著論文
・学校施設における環境調整手法に関する調査研究/山口温、上原竜真
・ステンレス鋼給湯配管用NBR製ガスケットの劣化評価と配管の更新 /常藤和治 坂上恭助 飯塚宏
中村勉 大武義人
技術報告
・ファシリティ・マネジメントに基づく建築生産プロセスの研究
―本郷瀬川ビル建設計画における運営・維持管理要因の検証―
/古橋秀夫 宮崎隆昌 宮原俊介 中澤公伯 齋藤伊智朗 伊藤隼也
【第78号】Oct.,2014
総説
・海水面上昇による被害予測/石塚義高
原著論文
・半屋外の膜構造建築空間の光・熱・風環境を考慮した設計支援手法の構築/親川昭彦 梅干野晁
・蒸発冷却壁体で構成された半囲み空間内に形成されるクールスポットに関する研究
―夏季屋外実測による冷気分布の実態把握―
/平山由佳理 梅干野晁 太田勇
・地下水利用ヒートポンプ空調システムの開発/鈴木道哉 森野仁夫 米山一幸 藤縄克之
-2016.02.02-
日本環境管理学会の第29回研究発表会を、平成28年5月20日(金)・21日(土)の2日間、タワーホール船堀(東京都江戸川区船堀4-1-1)で開催します。論文・実践報告・ポスターなど募集しますので、皆様の日ごろの研究成果をぜひご発表ください。
本大会は、研究職の方に限らず、ビルメンテナンス現場で従事されている方の実践報告も広く受け付けています。優れた発表には賞を差し上げていますので、清掃や設備管理技術者の皆様も、業務の成果をぜひご発表ください。
「NEWS LETTER」にて、募集要項・執筆要領などを掲載しています。お申し込みは6面「発表申込書」にてお願いいたします。
なお、今回の特別セッションは、法政大学教授の石神隆先生に「都市環境論とその未来」をテーマにご講演いただく予定です。
環境管理に関する幅広い分野からの発表と、研究発表会へのご参加をよろしくお願い申し上げます。
(学術委員会)

昨年の研究発表会の様子